第26回懇話会「おきなわ夢コーヒープロジェクト人材育成セミナー」のご案内
(2016年度ファイザープログラム心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援事業)
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日時 | 平成29年4月16日(日)
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場所 | 場所:なは市民活動支援センター2階会議室 (那覇市銘苅-3-1なは市民協働プラザ2階℡098-861-5024) |
講師 |
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定員 | 50名 |
参加費 | 無料 |
申込先 | 参加ご希望の方は4月12日(水)までに下記にお願いします。 主催及び問い合わせ先:NPO法人ウヤギー沖縄http://www.uyagi-oki.org/ (那覇市銘苅2-3-1なは市民活動支援センター内TEL:080-4090-4388 E-mail:kondo@jyda.jp) 理事長近藤正隆 |
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沖縄では、海開きの時期となりましたが、皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、NPO法人ウヤギー沖縄は、農家の方々の協力を得て有機農法による農産物の生産、加工、販売を通して、環境保護、地域活性化、仕事につきにくい若者の自立支援を行っている、2009年設立の非営利団体です。当初から「沖縄に農業ブランドを起こす」というテーマで座談会やセミナーを行って来ました。
KHJ全国ひきこもり家族会連合会の13年間に渡る調査によれば、ひきこもり本人の平均年齢は32,7歳で、長期化、高年齢化が進んでおります。更に、沖縄は失業率も高く、引きこもり相談も多いのが現状です。そこでKHJは沖縄支部、石垣支部を設立し支援を始めました。しかし、就労は困難な場合が多いため、地域性を活かした仕事の場を創ることを考 え、私たちはコーヒーの6次産業化をめざすことに至りました。沖縄でコーヒー栽培ができることを知る人は少ないようですが、沖縄コーヒーは実に美味しく、栽培は軽作業でありながら国産という希少価値があります。沖縄コーヒーは、他人とのコミュニケーションを取るのが苦手なひきこもりの格好な仕事になり、彼らは心身ともに健康になり、経済的にも自立することが期待できます。また沖縄コーヒーという、埋もれている特産物の知名度を上げ、地域を活性化することもできます。
そこで私たちは、農家や専門家の指導で彼らが生き生きと働けるようになり、沖縄の農業、観光、地域活性化に役立つことを目指し、本事業を計画いたしました。
本事業は、ひきこもりやそのご家族を対象に、人材育成セミナーを開催し、コーヒーの栽培から販売までの体験実習によりアルバイトを経て自立を目指すことを目的とします。今回は不登校・ひきこもりの体験者のお話もあります。
また、同時に農家を対象としたセミナーも開催。ひきこもりの人たちは何が得意で何が苦手かを経験者が話し、彼らのアルバイト料は助成金で賄われることも伝えます。今までコーヒー栽培に携わったことのない方々には、実習を含めて6次産業化を活用して栽培から販売、店舗展開までのノウハウを伝え、収穫した豆は全て買い取ることもお話しいたします。専門家が開発した安価で風速50mの台風にも耐えるハウスも紹介します。
この機会に、ぜひご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。