助成通知書贈呈式。左はファイザー株式会社社長梅田一郎氏。

助成通知書贈呈式。左はファイザー株式会社社長梅田一郎氏。


授与式後に事業プレゼンを行いました。

授与式後に事業プレゼンを行いました。


私どもウヤギー沖縄は「2016年度ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」の助成選考に通り、晴れて助成を受けることが決まりました。

製薬会社ファイザー株式会社は、医薬品の提供だけでは解決できない課題に取り組む市民活動を支援する社会貢献活動をされています。企業による市民活動支援としては国内最大の助成規模ということです。(ファイザープログラムとは?)

ウヤギー沖縄は2008年に活動を開始して以来、沖縄にブランド農業を立ち上げ、ニートやひきこもりの方の就労につなげることを目標に、コーヒー栽培の研究から地元協力者の獲得、販路ネットワーク構築の活動を行なってきました。今回、私たちの活動がファイザー様からの評価をいただき、平成29年1月より12月まで助成事業として活動することが決まりました。

私どもはこの助成活動を通して、30代以降が中心のひきこもりの方を対象に、農家や専門家による5回の人材育成セミナーを開催し、コーヒー栽培から販売までの体験により5名の自立を目指します。また、農家を対象とした5回のセミナーを開催し、沖縄本島、石垣島、久米島でコーヒー栽培農家を獲得し、農家の高齢化問題に歯止めをかけることを目指します。さらに沖縄産コーヒーの認知度を高めるために、収穫祭や花見のツアーを実施することを目標に活動していきます。