本会では沖縄のコーヒー栽培農家を増やすべく、一昨年1月生産者と愛好者を繋ぐ団体を設立致しました。設立記念として東京からコーヒーの専門家であり、「珈琲の教科書」という著書のある堀口俊英氏を招き、「世界のコーヒー栽培と沖縄コーヒーの可能性」というシンポジウムを行い、参加者は沖縄産コーヒーの評価が高いことと経営の可能性を実感しました。その後毎月懇話会を持ち、情報交換に努めた結果、現在コーヒー栽培者48人が参加する団体に成長しました。

そこで今回は「幻の国産コーヒーを味わう収穫祭ツアー」として、堀口さんとコーヒー愛好家で農業や環境問題に造詣が深く、沖縄コーヒーの長所に詳しい矢崎栄司氏にもご参加いただいて、ツアーを行いました。
現地沖縄ではコーヒー栽培農家の方々との交流会も行いました。
収穫祭としては、上記メンバーの農園の中から、沖縄本島南部、中部、北部の3ヶ所の選りすぐりの農園で収穫を楽しみいただき、前もって収穫してある豆の飲み比べも、していただきました。

また、森のアイスクリームと言われる「アテモヤ」の収穫や、長寿県沖縄の「薬用植物園とハーブ園」の見学も行いました。
宿泊は沖縄本島中部の素晴らしい眺めのリゾートホテルで、美味しい肉、魚と沖縄料理、有機野菜を中心としたお食事を楽しんでいただきました。

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日程:平成27年1月23日(金)~25日(日)の2泊3日

      23日 那覇着12時。到着後レンタカーで沖縄長生薬草本社へ。薬膳料理の昼食後ハーブ園見学。車で島袋農園に移動。コーヒーの収穫。同試飲。泡盛古酒の試飲?同園でアテモヤの収穫。ホテルへ。夕食はホテルのレストランでコーヒー農家との交流会。
      24日 ウヤギー沖縄の果樹園見学。峠の茶屋で昼食後、西原町の玉那覇農園でコーヒーの収穫と試飲。車で北部へ移動。恩納村真栄田産業にてコーヒー果肉加工を見学。ホテルへ。
      25日 名護市の宮城農園でコーヒーの収穫と試飲。車で空港へ。

参加者:6名

参加費:65,000円(往復交通費、2名1室の宿泊費、全食事代、試飲代含む)
    (1名1室希望の場合は2泊で10,000円プラス)

主 催:特定非営利活動法人ウヤギー沖縄

収 入:65,000円×2人=130,000円
    75,000円×4人=300,000円
       計    430,000円

 
ツアー参加者

    1、前田 匠志 (有)ライフワーク国際協力
    2、富田 温子
    3、玉木 信義
    4、青山 勝彦
    5、矢崎 栄司 アースワークルーム
    6、堀口 俊英 (株)珈琲工房HORIGUCHI

現地交流会参加者
近藤、藤井、栄盛、古波蔵、

農園主及び現地参加者
 島袋、玉那覇、宮城、石川、豊住、宮城(禎)、高橋、真栄田、下地、島袋、