プロジェクト継続についてプレゼンテーションをしました。

私どもウヤギー沖縄は「2017年度ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」の助成選考に通り、継続して助成を受けることが決まりました。
ウヤギー沖縄は2018年の年間を通して沖縄コーヒープロジェクトをファイザープログラムとして実施して参ります。日頃からウヤギーの取り組みに理解をくださっている皆様、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

平成29年12月15日金曜日にはファイザー株式会社本社にて贈呈式とプレゼンテーションセレモニーが開催され、ウヤギー沖縄からは理事長の近藤正隆が出席しました。

[titled_box title=”ファイザー株式会社様の評価” variation=”orange”]ひきこもり当事者の平均年齢は33歳を超え、ますます高齢化している。特に沖縄は失業率が高い分、就労による社会参加が難しい。そこで、本プロジェクトでは、比較的作業に取り組みやすい沖縄コーヒー栽培による就労機会の提供を試みた。助成1年目は4人の当事者に自立傾向が見られ、農家だけでなくホテルや観光業の理解も増し、彼らの受け入れ体制は整いつつある。
助成2年目は「自分を知らない土地に行きたい」という当事者が多い点に着目し、東京、大阪、広島など全国5箇所で本プロジェクトの参加者を募る。そこから10人の「ひきこもり援農隊」を結成し、コーヒー栽培による「仕事」「居場所」をつくって自立を目指す。
コーヒーは収益性が高く、流通経路ができれば、市場や経営基盤が安定し、当事者の自立や支援者の拡大が期待できる。プロジェクトは緒についたばかりであり、実施内容を精査しながら展開していくことを期待したい。[/titled_box]